9月3日~6日に3泊4日でおこなわれた、東京大学チェスサークル主催の合同夏合宿の様子を紹介します。
今回の合宿では東京大学、東北大学、筑波大学、上智大学、大東文化大学から20名以上の学生が集まり、当サークルからも6名が参加させていただきました。1年生の参加者が多くて嬉しかったですね。
バスに乗って到着したのは栃木県。宿泊地はホテルサンバレー那須。室内にいるのがもったいなく感じるほど、自然に囲まれたいい場所でした。
合宿のメインは50分+1手30秒とやや持ち時間の長いチェスの大会です。最終日を除く3日間で5局ありました。
普段の大会とは違い、どの対局も必然的に学生同士の対決です。どのボードからもお互い相手に負けたくないという気持ちが伝わってきます。
検討スペースでは、合宿中おこなわれていたブリッツ総当たりの消化をしている人たちが多くいました。ブリッツとは持ち時間の短い早指しの対局で、今回の総当たりでは3分+1手2秒の持ち時間でした。
最寄りのコンビニがホテルからかなり離れていて苦労しましたが、他大学の人たちとお話ししながら歩いたのもいい思い出です。
夜は基本的に自由時間だったのでトランプやボードゲーム、Nintendo Switchなどで遊ぶ人たちもいました。それでもやはりチェスをしている人たちが多かったですね。
大会は東京大学の横山さん、ブリッツ総当たりは筑波大学の三津井さんがそれぞれ優勝されました。おめでとうございます!
大会終了後には4チームに分かれてのリレーチェスがおこなわれ、大いに盛り上がりました。1手ごとに指す人が交代するので、チームワークが大切です。いい交流になりますね。
合宿最終日は自由行動でした。牧場、美術館、ゲームセンター、カラオケなどで、皆さんそれぞれ楽しい時間を過ごしていたと思います。ちなみにカラオケでは当然のようにチェス盤が出ていました。
今回の合宿もいろいろなことが学べて、とても貴重な経験になりました。参加者の皆さん、3泊4日お疲れ様でした!