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全日本学生選手権2017


12月27日と28日の2日間に渡り、今年も全日本学生選手権が開催されました。例年と違って会場は大田区民センターです。

その名の通り日本一の学生チェスプレーヤーを決める大会で、大学生・大学院生にとっては一年の集大成になります。今年は当サークルから5名が参加し、1名のみの参加だった昨年を考えると、この時点で感慨深いものがあります。

持ち時間は60分+1手30秒。1日3試合ずつ計6試合の長期戦です。初日はまだ授業のある大学もあったためbyeが多かったのですが、2日目には30名を超える参加者が揃いました。

参加者全員が学生ということで、普段から切磋琢磨している相手との試合が多く、当然のことながら同じサークルのメンバーと当たることもありました。レーティングを賭け長い持ち時間で真剣勝負をするのは、普段の活動で指す以上に価値のあるものとなりました。

張りつめた空気から解放された検討室では、どこを見ても非常に盛り上がっているようでした。対局中は冷静な表情を浮かべている皆さんが、喜んだり落ち込んだり感情豊かに試合を振り返っている光景は良いものですね。

今年も多くのドラマを残した全日本学生選手権。

リスト1だった慶應大学の唐堂さんが優勝しました。おめでとうございます!

今回入賞した上位3名の皆さんは、今年が参加資格のある最後の年だったらしく、来年の学生選手権の結果がどうなるのか早くも楽しみですね。

観戦に来てくださっていた各大学の先輩方を含め、たくさんの人と交流することができ、チェスをする相手が身近にいるありがたさを再認識した一年の締めくくりに相応しい大会でした。

これからもメンバー一同楽しくチェスを指していきたいと思います。2018年も大東文化大学チェスサークルをよろしくお願いします!

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