代表の高橋です。今年も残すところわずかですね。年々1年がたつのが早くなるように感じます…。さあ気を取り直して今回は9月に開催された全日本クラブ/チームチェス選手権2019について書いていきます。
大東からは初めてA、Bの2チームでの参加となりました。初の公式戦というメンバーも多かったです。
Aチーム 宮地さん(助っ人)、遠山(3年)、高橋(2年)、根本(1年)、加藤(1年) 〈平均レート 1173〉
Bチーム 森井(3年)、土井(4年)、上水流(3年)、小林(2年)、石田(2年) 〈平均レート 1023〉
各チーム4~5人での構成となっており、全6Rで時間は45分+1手30秒です。4ボードの試合結果で勝敗が決まります。普段の個人戦の大会とはまた違った白熱した大会でした。
1RはBチームはBye(不戦勝)となったためAチームの応援です。Aチーム最初の相手は「チェスクラブ白金」さんです。事前レートでは格上の相手なので挑戦者の気で臨みました。結果は残念ながら1:3で負けでした。
しかし、唯一3番ボードの1年生根本が公式戦初参加の中勝ってくれました。隣で見ていましたが終盤で粘り勝ちの見事な対局でした。今後が楽しみです!
Bチームで注目したいのは3Rです。相手はレート平均1568の「北千住チェスクラブB」さんです。大東Bチームは前の2Rで4人全員負けと流れが悪い中で、今回も…とは正直思っていましたが3、4番ボードの2年生小林、石田が意地を見せドローにしました。さすがです!
Bチームとしては負けでしたが大きな収穫を得たドローだったかと思います。
その後2日目の5Rではなんと大東チームAとBの身内対決となりました!普段から指している同士なので逆に負けられないと気合いが入ります。
特に白熱したのは2番ボードの土井さん vs 遠山さんの対局です。長期戦になりお互い一進一退の攻防が続き、最終的にはドローとなりました。隣にいた私は優勢局面でしたのでリラックスしていたのですが、それとは対照的な緊迫感でした。身内対決結果はAチームの勝ちでした。
最終結果は以下の通りです。↓
両チームとも上位に食い込むことは出来ませんでしたがとても良い経験となりましたし、なによりもチェスを楽しむことが出来ました!
今回対局してくださったチームの皆さん、そして運営の皆さん、ありがとうございました!